WEBサイトの外部アクセス数国別等の詳細情報がつかめる、Similarwebサイト
昨日、Bitflyer ハッキング疑惑ニュース、韓国取引所の不正取引所疑惑などで大幅に相場
はさげましたが、本日は、WEBサイトの外部アクセス数国別等の詳細情報がつかめる、
イギリスの会社、Similarweb サイトというサイトをご紹介します。
下記は、仮想通貨世界一取引量を誇る中華系取引所 Binance のドメインを検索してみま
した。会員登録せずに、画面右上のボックスがか検索をかけてみましたが、かなりの情
報量です。
国別では、アメリカがトップのようで、サイトの世界別アクセス数でグローバルランク
で589位とはすごいですね。日本では、一過ぎ去り落ち着きましたが、仮想通貨が盛り
上がってる証拠ですね。
1位アメリカと続いて、4位のロシアは納得できますが、ベトナム、トルコが2位、3位と
は個人的には驚きの情報でした。
他サイトからのリンクデータや Binance からのリンク移動先などもデータに出てきてい
ます。
流入元サイトをみると、Coinmarketcap が3割を占めております。皆、CoinmarketCap
を参考に銘柄をえらび、Binance で売買を行うという流れなのが見えてきますね。
ちなみに、有料版のSimilarWebを利用すれば、細かいリンク元のデータなども全部調べ
る事が出来ますが無料版でもすごいボリュームです。
他の訪問されたサイト履歴等も見れます。coinmarketcap 以外に取引所のbitrex,kucoin,
チャート分析ができるTradeviewを使っていることがわかります。ethascan はイーサリ
アムのトランザクション(取引処理)を調べることできるサイトですね。
今回、Similarwebを使って、意外にも海外ユーザーはどのような流れでバイナンスで取
引しているかの流れを読むことがでました。
冒頭にも記載しましたが、Similarwebを使い、新規ICOサイトを検索すれば、本当に世
界中から注目されているのか、日本だけ広告等で盛り上がっているのではないのか、よ
うするにSCAM(詐欺)的要素が強いのではないのかなどの判断を行うにも大変役に立
ちます。